京都観光経営学講座

京都市×京都大学

修了者の声・論文

窪田 宣仁
日々の業務の延長線にはない新しい視野視点を得ることができました。

毎日の業務に追われる中で、ともすれば近視眼的にものごとを判断しかねない状況にあると感じていたところ、当講座を知りました。観光という(比較的)未成熟ながら可能性のある産業において、自らの所属する組織からだけではない、横断的な視点を得ることができるのではないかと考え、受講しました。

この講座では、会計や人事管理といった経営の基本となる知見を学習することで、自らのビジネスパーソンとしての基礎体力を再確認することともに、現在第一線で活躍する方々の講義等による実務レベルでの取り組みをお伺いすることで、日々の業務の延長線にはない新しい視野視点を得ることができました。また、演習では自身の興味のある題材について、先生や他の受講生との議論も重ねつつ、プレッシャーをも楽しみながら、レポートを執筆することができました。

これからの日本には、かつての日本の製造業がなしえたような、国際的に通用する観光産業を構築していくことが求められています。本講座で学んだ基礎と実務を、今後、業務にフィードバックしていきたいと感じているところです。

窪田 宣仁(くぼた よしひと)
2015年度修了
嵯峨野観光鉄道株式会社 総務部 課長代理

修了者の声

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