京都大学の下、京都から日本の観光業界を牽引する人材を輩出するために新しく開発された教育プログラムということで興味を持ちました。

日本で最初の国立の国際会議場として半世紀に渡り、国際会議を通じて伝統とイノベーションが共存する街、京都から世界に情報発信する役割を担っている国立京都国際会館で働く一人として、これから先も日本を代表する「オンリーワンの国際会議場」であるためには何が必要なのかを、“マネジメント”というキーワードで深堀したいと考えました。

さらに、私自身、「国立京都国際会館 中長期計画2015-2024」の策定という仕事が予定されていたこともあり、当セミナーで学習した人材、サービス、スキル、経営、マーケティング、ホスピタリティ等の重要性を当会議場に置き換え、中長期計画にも盛り込むことが出来ました。

最後に、何より変え難い仲間との交流は今も続いており、一番の宝物となっています。

関 光代（せき てるよ）
2012年度修了
公益財団法人 国立京都国際会館 総務・企画部 企画事業室 室長