ごあいさつ
ご挨拶
地域連携教育研究推進ユニット
ユニット⾧ 服部 憲児(教育学研究科教授)
本ユニットは、当初平成23年に地域生存学総合実践研究ユニットとして創設されました。発足直後から、学際融合教育研究推進センターから競争的資金獲得のためのノウハウの提供等の支援を受け、 平成25年にCOC(Center of Community:地(知)の拠点整備事業)に採択されました。それを契機にユニット名を現在の地域連携教育研究推進ユニットに変更し、COC事業を平成29年まで継続して参りました。その間、COC事業をベースに、京都市からの要請を受け、経営管理大学院と共同で京都市の観光事業者を対象に「京都市観光経営学講座」を開講し、この講座は経営管理大学院の観光経営科学コースに引き継がれています。
またCOC事業終了後も、その事業の一部として国際高等教育院に全学共通科目として「京都創造論」の授業を提供し、西脇京都府知事、門川前京都市⾧にもご登壇頂くなど、京都の歴史文化伝統を学ぶ機会を提供しておりました。
さらに京都大学のジュニアキャンパス廃止後も、門川京都市⾧からの依頼を受け、本ユニットが市内の中学生を対象にジュニアキャンパス事業を継続して参りました。
さらに京都府から、京都府内私学の振興のための懇話会にユニットから座⾧派遣の依頼を受け、 そこでの議論を踏まえて私学の経営基盤強化のための事務職員の私学の経営学講座を設置致しました。 ここでも経営管理大学院、教育学研究科、学術情報メディアセンター等との協力体制で事業を進めております。
このように本ユニットは、地域社会の要望に応え、他方地域資源を活用した教育機会を学生に提供し、大学と地域の新しいGown―Town関係の構築を目指して頑張ります。皆様からのご支援をお願い致します。