7月6日の「学校論ゼミナール」では、堀川高校の飯澤先生をお招きし、各班の取り組みの成果について学部生から報告を行いました。
先々週(6月22日)と先週(6月29日)は、各班それぞれの取り組みについて成果をまとめたり、堀川高校生徒に配布するハンドブックなどを作成したりする時間でした。どのグループも4月当初と比べ、グループの方針も定まり、豊かなグループワークが出来ていたように思います。
本日の成果発表会では、飯澤先生をはじめ、西岡先生や他のグループの学生からの意見もたくさん出し合い、有意義なものとなりました。そのなかで感じたことは、単に大学の半期の授業としての取り組みだけでなく、どのようにして残していくのか、続けていくのかなど長いスパンで活動を考えていかなければならないということでした。どのグループも活動がひと段落した現状で、今一度自分達の活動を振り返り自己評価していくことが必要であると思います。
飯澤先生にお忙しい中、貴重な時間を頂きありがとうございました。高校現場の先生からの意見を頂き、どのように高校生が力を伸ばしていき、教育現場ではどのような事が求められているのかなど、大学生の私達が改めて気付かされることも多くありました。今後も先生からの助言を糧に、大学での様々な学習に今回の経験を結びつけていきたいと思います。
(文責:教育学研究科修士課程1回生 湊本祐也)