10月17日、堀川高校にて、「小・中・高等・総合支援学校児童・生徒ポスター発表会」が開催されました。そこで本科目で各班が生み出した成果についても、学生たちが発表する機会をいただきました。
ポスター発表については、多数の参加者に関心をもって聞いていただき、今まで私たちが気づいていなかった視点からのコメントや質問をいただくことができました。発表内容に関連して、たとえば「パネル・ディスカッションでの評価は、どのように行えばいいのか?」「提案されている内容(ミニ・レポート)は、一般校でも可能なのか?」「既読無視を気にする人もいる実態に対し、他の解決策はないのか?」といった質問や、「アクティブ・ラーニングは従来からあることを踏まえるべき」「アンケートの内容をより精緻にすべき」といった意見などが寄せられました。ご指摘いただいた点については、また来年度の探究に活かしていきたいと考えています。
堀川高校には、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
(文責:教育学研究科・准教授 西岡加名恵)